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・インドネシアやスリランカを原産とするシソ科の多年草です。古くから、 腹痛や風邪などに対して民間薬として使われてきました。 ・また、霍香(カッコウ)とも呼ばれ、沈香や白檀と並び香料として 馴染みがあると思います。 ・乾燥させたパチュリの葉を衣類に挟み、防虫としたようです。 カシミアショールの輸出の時にしのばせていたようです。 |
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・精油は、オリエンタル調の香りで、数少ないベースノートの一つで、 香水作りの保留剤として使用できます。 ・禁忌として、主要含有成分のセスキテルペンアルコール(パチュロール)に、 ホルモン様作用があるため、ホルモン依存型癌疾患、乳腺症などには使用しない。 ・パチュロールの分子構造が、エストロゲンの構造と似ている。 |
セスキテルペン炭化水素類 |
(+)に帯電している分子 ・強壮作用 3+ ・刺激作用 3+ (-)に帯電している分子 ・鎮静作用 3+ ・抗炎症作用 3+ |
固有作用
・α-ブルネセン |
セスキテルペンアルコール類 |
・ホルモン様作用 2+ (主にエストロゲン様) ・鬱血除去作用 2+ ・強壮作用 2+ ・刺激作用 2+ |
固有作用
・パチュロール |